インフルエンザと初期症状が似ているエボラ出血熱症状

収束方向へと向かっているとは言え、いつ日本に入ってきてもおかしくない病気の一つに、エボラ出血熱があります。エボラ出血熱は、エボラウイルスによる疾患でありその致死率は50~90%と非常に高いのが特徴です。
エボラ出血熱症状は2~21日の潜伏期間を経て、突発的にあらわれます。エボラ出血熱症状は、進行が早く、38度以上の発熱や頭痛、筋肉痛や腹痛など、A型インフルエンザと同じような症状が現れます。さらに進行すると歯肉や消化管から出血が見られるようになります。
エボラ出血熱症状が見られた場合には、さらなる感染拡大を防ぐために症状があらわれた人、そしてその人と接触した人とを隔離する必要があります。以前は、確立した治療法はありませんでしたが、近年、エボラ出血熱の治療薬が開発されました。しかし、エボラ出血熱がウイルス感染により引き起こされる病気のため、ウイルスの突然変異により治療薬が効かなくなる可能性があります。
一方、A型インフルエンザは、ウイルス感染により症状があらわれるという点や初期症状はエボラ出血熱と同様ですが、潜伏期間が1~2日程度、重症化しても出血を伴うことはないという点において異なります。
さらに、A型インフルエンザは、検査方法、治療法が確立されています。インフルエンザの内服治療薬を使用する場合の料金は、保険が適用されるため、それほど負担にはなりません。ただし、内服薬を予防として使用する場合には、保険適用外となりますので、料金はすべて自己負担する必要があります。なお、A型インフルエンザの検査・治療に掛る料金は、診療時間内に受診したか否かにもよりますが、3000円程度となるのが一般的です。